頚椎に起こるヘルニアとは?
よくヘルニアと略して呼ばれる椎間板ヘルニアには大きく分けて二種類あります。
それは首の後ろが痛くなる頚椎ヘルニアと、腰が痛くなる腰痛ヘルニアがあります。それぞれ症状の出る部位が違いますが、頚椎ヘルニアでは、先ほど書いたように首の後ろ、そこから左右どちらかの腕が痛むのが通常です。
しかしそれだけでは終わらず、その後に足からしびれ、歩行障害を起こす危険もあります。安静にしていれば鎮痛剤を使いながら数日で治りますが、慢性的に痛む場合は牽引療法や運動療法をおこない、それでも治らなければ手術をするケースもあります